PRESIDENT AND CEO: KAZUYO SASAKI 代表取締役社長　佐々木　和代

弊社は1970年（昭和45年）に、舗装版切断事業を生業として創業いたしました。道路カッター工事ではダイヤモンド工具を用いたワイヤーソーイング工事やコアボーリング工事も手掛け、さらには舗装工事や交通安全施設の施工など、道路専門の工事業者として順調に成長を遂げてまいりました。現在では一般土木工事や重機のリース、外構工事にも積極的に取り組み、より工種の幅が広がりつつあります。
おかげさまで2021年には創業50周年を迎えさせていただくことができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物であり、お客様、協力業者様、地域の皆様、今ともに働いている社員ほか、当社に携わっていただいた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。


私は、現会長である父と今は亡き母が二人三脚で営んできた当社に入社し、主に財務部門を歩んでまいりました。その間、建築業に携わる各社が生き残りをかけて転換期を迎えつつある状況を見て、その変化に対応すべく、会社の体制を変えていくべきとの考えを持つようになりました。
そこで3年前の社長就任を機に取り組んだのが、社内環境の整備です。“対話と協調”をはかるべく、社員と細かにコミュニケーションをとることで、お客様からの様々なご要望に対応できる体制作りに努めております。社員達には皆、優れた部分があると考え、それをどう見出し、活かしていくのかが社長である私の役目。高齢化や若年層の建築離れが進む建設業界の中で、お客様に高い技術を提供し続けていくことは、社員達の仕事への熱き想い抜きには達成できません。だからこそ社員みんながイキイキと仕事に取り組める環境を整え、高品質なパフォーマンスを実現できるようにすることが重要です。　楽しく仕事ができる、若い人でも抜擢される、そんな新しい業界スタイルを確立し、5年後も10年後も今ともに働く社員達が働き続け、生涯働き続けたいと思ってもらえる会社にしたいという想いがあります。
企業の最大の財産は「人」であり、当社におきましても「社員」が何よりの強みであり、宝であると確信しています。道路舗装というインフラ工事を支える仕事に真面目に取り組んできた社員の誠実さ、そしてそんな社員一人ひとりを大事にする企業風土をこれからも守り続けていきたいと思います。

今後も人とのつながりを大切に、お客様からはより一層信頼される総合工事会社として、社員にとってはこれまで以上に安心して働ける一生涯の会社をめざし、「快適な暮らしの基盤を担っている」という責任と自負を持ちながら前進を続けてまいります。皆様のご理解、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。